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OBD検査の運用状況を国交省が議論、12/15

2025年12月8日 (月)

イベント国土交通省は8日、2024年10月に車検制度へ追加された電子装置の検査(OBD検査)の運用状況を確認するため、第5回「OBD検査モニタリング会合」を15日に開催すると発表した。

会合は東京都中央区のAP東京八重洲Aルームで開催され、オンラインとの併用で実施される。時間は14時から16時まで。会議では、OBD検査の導入後の運用状況や、現場から報告されている課題について構成員間で議論を行う。会議は全て公開され、事前申請により対面またはオンラインでの傍聴が可能。

OBD検査(On-Board Diagnostics)は、電子制御装置の故障を自己診断し、保守管理を効率化するための検査方式。21年10月以降に販売された新型車を対象に、24年10月より車検項目へ追加された。これにより、排出ガスやブレーキなどの制御機能に対する検査精度の向上が図られている。

構成員には日本自動車工業会、日本自動車輸入組合、日本自動車整備振興会連合会など、関連団体の技術責任者らが名を連ね、検査制度の実効性や制度運用上の課題解決に向けた議論が行われる予定。

モニタリング会合の資料および議事概要は、後日、国土交通省ホームページにて公開される予定。

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