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上組、シナモンAI-OCRでINVOICE処理を効率化

2025年12月9日 (火)

サービス・商品シナモン(東京都千代田区)は9日、上組に生成AI(人工知能)抽出型AI-OCRプラットフォーム「Flax Scanner HUB」を提供したと発表した。

上組は港湾運送や倉庫、国際輸送など幅広い総合物流サービスを展開しており、国際物流ではINVOICEをはじめとする多様な貿易書類が発生する。書類は形式が非定型で複雑なものも多く、基幹システムへの入力作業には時間と負荷がかかっていた。

今回導入されたFlax Scanner HUBは、紙やPDFで受領するINVOICEをAIで自動読み取り、取引先名や数量、価格など30項目超のデータを抽出する。CSV形式で出力されたデータは基幹システムへ連携され、入力作業の標準化と効率化を図る。

これにより、手作業によるデータ入力や確認業務の負荷が軽減され、業務スピードと正確性の向上が見込まれるとされる。人材をコア業務に向けやすい体制づくりが進む点も特徴だ。シナモンはFlax Scanner HUBの柔軟性と拡張性を生かし、上組の国際物流におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援していくとしている。

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