シナモン、貿易書類専用AI-OCRを本格販売｜短報

サービス・商品AI（人工知能）関連会社のシナモン（東京都港区）は11日から、手書きと活字いずれの書類でも文字を自動認識し、テキスト抽出することができるオリジナルのAI-OCRモデル「Flax Scanner」（フラックス・スキャナー）について、貿易書類に特化した新しい製品「Flax Scanner for 貿易書類」の本格販売を開始した。

輸入時に発生する貿易書類を、同社が開発した専用AI-OCRモデルによって、90%以上の高精度で読み取り、テキスト化できるという。物流会社、フォワーダー、通関業者や、貿易書類を扱うメーカー、商社などの確認・入力作業を軽減し、業務を変革するという。

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