ECエスグロー(神戸市中央区)は、Shopee向けの越境EC(電子商取引)発送代行サービスに関する相談が増加していることを受け、同サービスの対応体制を強化すると発表した。Shopeeは東南アジアを中心に拡大しており、日本のECセラーの利用も増えている。

(出所:エスグロー)
同社によると、越境ECでは各国の通関ルールや配送条件、言語、返品対応など国内ECと異なる作業が多く、小規模事業者を中心に支援の需要が高まっているという。特にShopee公式物流サービス「SLS」を利用する事業者からの相談が増えており、ロジグロは梱包・検品、配送ラベル貼付、指定倉庫への納品、SLS運用ルールに関するサポートを拡充した。大型セール時の出荷量増加にも対応できる体制を整えている。
また、SLSを利用しない事業者に対しても、DHLやEMSなどを利用した国際配送手配、通関条件に応じた出荷準備、返品対応など、ワンストップの越境配送支援を提供する。国内外のEC物流で蓄積した実績とノウハウを生かし、在庫管理から出荷、通関、配送まで一括で支援できる点が特徴とされる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。
















