荷主カクヤス(東京都北区)は17日、札幌市に新規進出し、2026年3月から飲食店向け配送サービスを開始すると発表した。
札幌市内には小型倉庫2拠点を同時開設し、周辺の飲食店向けに「なんでも酒やカクヤス」ブランドでサービスを提供する。カクヤスの強みである「365日年中無休、完全自社物流、ビール1本からの無料配送」などの独自モデルを導入し、順次一般顧客向けにも展開予定。
カクヤスグループはことし5月に公表した中期経営計画「TRANSFORMATION PLAN 2028」で、政令指定都市への展開を掲げており、今回の札幌進出はその一環となる。
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