ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

プロロジス、「欧州の共同輸送」で調査レポート

2011年1月19日 (水)

話題プロロジスは19日、「ヨーロッパでの協同輸送」と題した新たな調査レポートを発表した。調査レポートによると、ヨーロッパでのサプライチェーンコスト全体の約3割を輸送コストが占めており、削減するために企業が「競合企業とも共同配送を行うことで輸送距離を短くするなどの対策を進めている」と指摘している。

 

レポートではこのほか、輸送コスト削減のための新たな方策として、先進的な企業は同業者を含めた共同配送網を構築することによる物流の効率化を実現していること、協同配送の実現に際しては数多くの障壁があるものの、それを上回るほどのコスト削減効果が期待できるため、各業界団体や荷主・輸送業者や物流企業などが他社との効果的な協同輸送についての可能性を模索していること、既存の物流施設への影響は軽微であると考えられていること――といった状況をリポートしている。

 

■調査レポート(英語)
http://ir.prologis.com/research/TransportCollaborationWinter2011.cfm