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プロロジス、ヨーロッパの物流施設のエネルギー効率で調査レポート

2010年6月23日 (水)

拠点・施設プロロジスは23日、物流施設のエネルギー効率から持続可能度を測定した調査レポートをまとめ、発表した。

 

調査レポートでは、ヨーロッパの法制度などで二酸化炭素排出量の少ないサステイナブル(持続可能)な物流施設への入居を希望する企業の増加について考察。特にEU建築物のエネルギー性能に関する条令が、各施設の所有者に「エネルギー効率性能証明書」の取得を義務付けたことで、施設のエネルギー効率性能がEUが制定した最低限の順守基準と比較して「どのような状況にあるか」を論じている。

 

今後ヨーロッパで事業を展開する企業は、建物に「エネルギー効率性能証明書」を用いることで「最もエネルギー効率の高い建物を選択するとともに、二酸化炭素排出量を管理することになるであろう」と強調。サステイナブルな建物を利用すれば「副次的にコスト削減も可能であり、一例として英国で1つの建物につき1年間に3220万円(23万ポンド)-4690万円(33万5000ポンド)が削減できる」としている。

 

調査レポートは下記URLで閲覧できる。

 
■ URL(英語版のみ):http://ir.prologis.com/EnergyEfficiencyEUWarehouses.cfm