
▲沖縄県に届いた支援物資(出所:ニッスイ)
フードニッスイは24日、全国食支援活動協力会を中心に、食品メーカー・運送会社・福祉団体などが連携して実施する農林水産省の「未利用食品供給体制構築緊急支援事業」に参画し、沖縄県への食品寄贈を実施したと発表した。
沖縄県では、物流コストや輸送網の制約により、食品寄贈が届きにくい課題がある。同事業では本土の主要港から沖縄港まで船便を活用して輸送し、県内の子ども食堂などへ食品を安定的に届ける仕組みを構築することを目指している。官民連携による持続可能な食品寄贈の運用を通じ、地域間の支援格差解消に貢献することを目的としている。
同社は、瓶詰めや缶詰めなどの株主優待品の一部を10月30日に倉庫から出庫し、11月4日と11日に有明港から船便で沖縄へ発送した。これらの食品は、11月12日と20日に離島を含む沖縄県内の子ども食堂へ順次提供された。また、同取り組みで初めてとなる冷凍食品の寄贈も行われ、12月15日に愛知県安城市の安城工場から大阪港を経由して沖縄県に届けられた。寄贈された食品の総量は2135キロに上る。
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