調査・データ厚生労働省が24日に公表したことし1月から12月までの労働災害発生状況(速報値)によると、労災による死亡者数は566人で、前年同期比で65人(10.3%)減少した。このうち、陸上貨物運送事業の死亡者数は62人で、前年同期比で29人減少した。
死亡者数で最も多いのは建設業の179人で、前年同期比で28人減少した。次いで、第三次産業の149人、製造業の95人が続いた。
死亡災害の原因の内訳は、墜落・転落が最も多く154人、交通事故が104人、はさまれ・巻き込まれが90人となっている。
また、休業4日以上の死傷災害は全体で11万397人と、昨年から2796人(2.5%)減少した。
第三次産業を除いて、最も多いのは製造業の2万1895人で同754人の減。次いで陸上貨物運送業の1万2922人で同940人減少した。
死傷災害の原因別でみると、転倒が最も多く3万1312人、次いで、動作の反動・無理な動作の1万7016人、墜落・転落の1万6569人の順となった。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。














