ロジスティクスCuebus(キューバス、東京都台東区)と西日本旅客鉄道(JR西日本)、JR西日本イノベーションズは、JR西日本が管理する車両所倉庫でリニアモーター式ロボット倉庫「CUEBUS」(キューバス)の実証実験を開始する。

▲「CUEBUS」デモ機(出所:JR西日本)
CUEBUSは、独自開発のリニアモーターにより全方位走行が可能な立体ロボット倉庫で、省スペース化と高速搬送を特徴としている。
JR西日本の車両所倉庫では、車両の多様化に伴う部品点数の増加により、入出庫作業の煩雑化や通路確保の制約といった課題が顕在化していた。CUEBUSの導入により、多段保管によるスペース活用と、部品リストと連動した自動搬送による作業効率化を図る。部品探索や集約作業の手間削減も期待される。
実証は12月1日に一部エリアへ設置して開始し、搬入・搬出の作業時間、動線効率、在庫管理の改善などを検証する。JR西日本は「長期ビジョン2032」に基づき、倉庫運用の生産性向上と新技術の採用を進めている。
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