荷主セブン‐イレブン・ジャパンは6日、環境省の令和7年度「地域の資源循環促進支援事業(循環型ビジネスモデル実証事業)」に、Value way(神戸市中央区)、福岡市、JR九州、エニキャリ(東京都千代田区)、Regenerative Coffee協会、循環生活研究所と共同で採択されたと発表した。セブン‐イレブンは「Regenerative Coffeeモデル In 福岡」にコーヒーかすの供給パートナーとして参画し、回収・再資源化スキームの検証に協力する。
実証は2025年12月から福岡市の承認のもと実施し、福岡市内のセブン‐イレブンとJR九州グループ(JR九州リテール)が運営する店舗の計10店舗から排出されるコーヒーかすを対象とする。回収はエニキャリの動脈物流網を活用してルート回収し、福岡市内で移動式炭化装置によりバイオ炭を製造する。製造したバイオ炭は土壌改良材として循環生活研究所が管理する農地で散布する計画だ。
加えて、コーヒーバリューチェーン全体の温室効果ガス排出量を算定・可視化し、消費者や事業者の行動変容につなげる。全体のプロジェクトマネジメントはValue wayとRegenerative Coffee協会が担う。
福岡市ではコーヒーかすが1日261万杯分(5.2トン)発生し、その80%以上が廃棄されているという。動脈物流の空き便・帰り便を活用した回収と再資源化を組み合わせる今回の実証は、廃棄物削減と輸送効率化の両面から、地域の資源循環と脱炭素の両立に寄与する取り組みとなりそうだ。
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