国際アスクルは19日、中国・江蘇省太倉市に新たな物流拠点「ASKUL太倉センター」を開設したと発表した。上海近郊に位置する同拠点は、複数のサプライヤーから出荷される商品を指定拠点に集約し、仕向け地別にまとめて輸送するバイヤーズコンソリデーション(バイコン)を担う海外物流拠点として活用し、オリジナル商品の調達・物流基盤を強化する。
ASKUL太倉センターでは、上海周辺のサプライヤーから商品を集約し、日本国内の物流センター別に組み合わせたコンテナ単位で輸入する。従来のように商品ごと、サプライヤーごとに個別輸入する方式を見直し、日本国内で発生していたセンター間輸送や再仕分けを抑制する。
アスクルは中期経営計画で、価格や機能、デザイン面で競争力を持つオリジナル商品の強化を成長戦略の柱に据える。商品企画や品質管理といった上流工程に加え、調達・物流プロセス全体を最適化することで、コスト構造の改善と安定供給の両立を図る考えだ。国際物流コストや調達環境の変動が続くなか、物流集約による効率化は、収益性確保の観点からも重要性が増している。

▲新物流拠点「ASKUL太倉センター」開所式の様子(出所:アスクル)
ASKUL太倉センターの稼働により、日本国内での輸送回数削減やコンテナ積載効率の向上が見込まれる。まずは段階的に運用を開始し、安定稼働を確認しながら対象品目や取扱量を拡大する方針だ。
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