ロジスティクスANAホールディングス(HD)は20日、2026年度の航空輸送事業計画を策定した。物流分野では、日本貨物航空(NCA、千葉県成田市)がグループに加わって初の事業計画となり、ANAの旅客便貨物と貨物専用機、NCAの長距離貨物ネットワークを組み合わせた国際物流網の再構築を本格化させる。アジア-欧米間の幹線輸送を軸に、安定供給と柔軟な輸送力の確保を狙う。
貨物事業では、ANAを中心とする旅客便のベリー貨物に加え、ANA貨物便とNCA貨物便を役割分担させる。ANA貨物便はアジア路線を重点とし、3月29日から成田-バンコク線を増便する。一方、NCA貨物便は欧米路線を担い、成田-シカゴ、ダラス、ロサンゼルス線で計週5往復の増便を行う。
機材配分では、中型貨物機のボーイング767型フレイターをアジア域内に、大型のボーイング777型フレイターや747型フレイターを欧米幹線に投入する。加えて、豊富な機材数を生かし、チャーター便や臨時便を柔軟に設定できる体制を維持する。
旅客事業の拡大も貨物面では追い風となる。国際線の増便により、旅客便の貨物スペースが拡大し、定期便ベースでの安定した輸送枠を確保できる。ANAグループは、専用機とベリー貨物を組み合わせたコンビネーションキャリアとしての強みを生かし、需要変動に耐えうる輸送ネットワークを構築する。
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