ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

米UPが6%増益、輸送効率が過去最高水準に

2026年1月28日 (水)

財務・人事米鉄道大手ユニオン・パシフィック(UP)が27日発表した2025年12月期通期連結決算によると、最終利益は71億ドル、1株あたり利益(EPS)は11.98ドルとなり、前年からそれぞれ6%、8%増加した。売上高は245億ドルと小幅ながら伸長し、営業比率(OR)は59.8%へ改善。安全性と輸送効率の向上を軸とした運営改革が収益性を押し上げた。

第4四半期の売上高は61億ドルと前年同期比1%減となった。取扱車両数は4%減少したものの、価格改定効果や燃料サーチャージ収入が下支えした。最終利益は18億ドルを計上し、工業団地用地の売却益が一時的に寄与した。一方、営業比率は60.5%と悪化したが、現場オペレーションでは過去最高水準の効率改善が進んだ。

貨車の平均走行距離は1日あたり239マイルと前年から9%向上し、ターミナル滞留時間は19.8時間へ短縮。平均列車長は9730フィートまで伸び、労働生産性も改善した。通期でも輸送速度、機関車稼働効率、燃料消費効率など主要指標で過去最高を更新しており、長編成化とネットワーク最適化が物流インフラとしての競争力を高めている。

26年については、景気見通しを慎重に見つつも、インフレを上回る運賃収入の確保とEPSの中程度成長を見込む。設備投資は33億ドルを計画し、線路・車両・デジタル化への投資を継続する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。