ロジスティクスコクヨグループのカウネット(東京都港区)は、2025年7月に導入した「当日選択式サービス」により、当日配送比率の見直しと配達時間の前倒しを実現したと発表した。従来、当日配送が一律で行われていたところを、顧客の選択により翌日配送も可能とする運用に切り替えた結果、36%の物量が翌日に移行。これにより、15時-18時台の配送集中が9.4ポイント減少し、午前中の配達完了率は10ポイント向上した。
倉庫オペレーションにも好影響が見られ、午後便の出荷準備が前倒しされたことで、夜間の業務負荷が軽減。配送ドライバーの労働時間も一部で1時間短縮されるなど、労働環境改善にもつながっている。また、配送遅延に関する問い合わせも減少し、配送品質の安定にも寄与した。
物流現場では、過密な配送スケジュールや人手不足が課題とされるなか、需要側の柔軟性を取り込んだ本施策は、配送効率と顧客満足の両立を図る一手として注目される。今後も同社は、安定したラストマイル体制の構築を進める方針だ。
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