国際ダイムラートラック(ドイツ)は2日、メルセデス・ベンツ・トラックの電動長距離セミトレーラートラック「eActros 600」が、ノルウェー北極圏を目指す8000キロの「eNordkapp Challenge 2026」を完走したと発表した。電気式セミトレーラーとしては初の制覇となる。

(出所:ダイムラートラック)
同車両は、オーストリアのVEGA Internationalが提供。車両総重量32.5トンの輸送用セミトレーラーで参加し、気温マイナス41度の中、ドイツ、デンマーク、スウェーデンを経て北極圏に到達した。特別装備は寒冷地用タイヤのみで、過酷な条件下でも高い信頼性を示した。
eActros 600は2024年11月に量産開始、12月から顧客納車を開始。バッテリー容量は621キロワット時(207キロワット時×3基)で、LFP(リン酸鉄リチウム)技術を採用。40トン積載時で実用航続距離500キロを実現し、法定休憩中の中間充電を組み合わせれば1日1000キロ以上の運行も可能とされる。
車両は10年・120万キロの耐久設計で、充電・耐寒性能に優れた設計がなされており、「International Truck of the Year 2025」にも選出された。将来的には2キャブ仕様、複数バッテリー構成、計40以上のバリエーション展開が予定されている。
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