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JR貨物、本州-北海道間のリードタイムを大幅に短縮

2010年11月17日 (水)

ロジスティクス12月4日の東北新幹線八戸駅-新青森駅間開業により、並行在来線となる東北線八戸駅-青森駅間は第3セクターに移行し、優等旅客列車の運転本数が大幅に減少するのに伴い、日本貨物鉄道(JR貨物)は17日、貨物列車ダイヤの抜本見直しを行った。新ダイヤは12月4日から実施する。

 

これにより、北海道-関東・東海地区間のリードタイムが大幅に短縮されるなど、コンテナ輸送の「商品力」が大幅に強化される。

 

北海道-関東・東海間では、札幌貨物ターミナル駅-隅田川駅間の列車の着時刻を1時間43分繰上げるなど、運転する6本の列車のリードタイムを短縮。名古屋貨物ターミナル駅-八戸貨物駅間では、列車を東青森に延伸し、札幌貨物ターミナル駅行の列車に継送することで、名古屋貨物ターミナル駅・盛岡貨物ターミナル駅から札幌貨物ターミナル駅への輸送ルートの新設、輸送力の増強を行う。