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京浜三港、内航フィーダー強化へ仙台塩釜港と連携協定

2011年1月26日 (水)

行政・団体東京都港湾局は25日、京浜三港(東京港、川崎港、横浜港)の国際競争力の強化に向けた連携施策の一環として、仙台塩釜港の港湾管理者である宮城県との間で、内航フィーダー輸送の強化につなげるための協定を締結したと発表した。京浜三港と地方港湾との連携協定は、2009年6月の八戸港(青森県)に続き2港目。

 

協定は、国内集荷力向上のため、国際コンテナ戦略港湾に選定された京浜三港と東北地方の拠点港である仙台塩釜港が連携し、内航フィーダー輸送の強化を図る狙い。

 

これにより、(1)京浜三港、仙台塩釜港を利用した輸送コスト低減に向けた仕組みづくり(2)共同したポートセールスの推進(3)国制度の改善などについての共同した要求・要望活動の展開――などの取り組みを進める。