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サカイ引越、来日前教育で外国人ドライバー育成

2026年3月13日 (金)

ロジスティクスサカイ引越センターは13日、インドネシアの人材送り出し機関MINORI、教育機関DAISAN MINORI INDONESIAと協力覚書(MOU)を締結し、外国人ドライバーを来日前から育成する新たな人材育成モデルを開始すると発表した。日本の物流業界で深刻化するドライバー不足への対応を目的とした取り組みで、引っ越し業界では初の試みとしている。

新たに設ける教育拠点「サカイアカデミー」は、インドネシア西ジャワ州ブカシ県に設置する予定。特定技能制度を活用し、日本語教育に加えて交通ルールや安全運転、引っ越し作業の技能、接遇などを現地で体系的に教育する。運転教育には日本式のプログラムを導入し、日本の自動車学校と同水準の安全教育を行う。日本でドライバーとして勤務するには、同社の社内運転試験を通過することが条件となる。

(出所:サカイ引越センター)

サカイ引越センターが雇用と教育内容の監修、現場教育を担当。DAISAN MINORI INDONESIAが日本語教育や特定技能試験対策、運転・技能教育を担い、MINORIが人材募集や選抜、渡航手続き、入国後の生活支援を行う。

サカイアカデミーはことし6月ごろの開講を予定しており、教育担当者を定期的に現地へ派遣し、1か月間の集中教育プログラムを継続的に実施する計画。これにより、来日後に現場で戦力化するまでの期間短縮を狙う。すでに従来の採用スキームで2025年9月以降に41人が入国・就業しており、新たな育成モデルでは年間60人程度の採用を目標とする。5年後には特定技能ドライバー300人規模の体制構築を目指すとしている。

同社は来日前教育を通じて日本基準の運転技能やサービス品質を担保し、外国人材の長期定着とサービス品質の維持を両立させる考えだ。

▲活躍中のインドネシア人ドライバー(出所:サカイ引越センター)

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