ロジスティクスNIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)のグループ会社NX台湾国際物流(台湾)は22日、北部の桃園市に新倉庫「桃園NEXT8倉庫」を開設したと発表した。

▲倉庫内観(出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)
倉庫は鉄骨造3階建て、延床面積1万3060平方メートル。自動倉庫(AS/RS)、無人搬送車(AGV)をはじめとした自動化設備を導入し、荷受けから保管、ピッキング、梱包、配送までを効率化した。高床プラットフォームや3基のドックレベラーを備え、海上コンテナを含む複数モードの物流に対応できる。エレベーター2基とオートレーター1基を備え、24時間365日の有人警備と監視カメラで安全性も確保する。
桃園市は台湾最大の空港を抱え、台北港や基隆港へのアクセスにも優れる物流拠点。自動車部品や消費財を中心に物流需要が拡大しており、NX台湾は同地区で6か所目の拠点として新倉庫を設けた。繁忙期に利用していたバッファー倉庫を集約し、横持ち作業を削減する狙いがある。
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