ロジスティクスT2(東京都千代田区)は3月31日、自社開発のレベル2自動運転トラックにより、関東-関西間の500キロの高速道路本線を自動運転のままで完走したと発表した。ドライバーによる一時的なハンドル操作を伴わない本線完走は国内初とする。

▲T2の自動運転トラック(出所:T2)
同社は2025年にも同区間の走破実証を行っているが、道路工事や合流といったイレギュラー事象への対応では手動介入が課題となっていた。今回の実証では、新たに開発した認識・制御技術により、こうした場面でも自動運転を維持できた。
具体的には、工事に伴う車線規制時にパイロンや標識をセンサーで検知し、閉鎖車線を推定した上で事前に車線変更する機能を実装。加えて、速度制限標識の認識による減速制御や、インターチェンジ(IC)・ジャンクションでの合流車両に対する譲り減速、傾斜路での車線追従性能の強化などを組み合わせ、実運行に近い条件下での継続走行を実現した。

▲道路工事により車線が閉鎖された際に車線変更する様子(出所:T2)
実証は東名高速・綾瀬スマートIC-山陽道・神戸西IC間で実施された。今後は料金所通過や一般道走行を含めた自動化に開発範囲を広げる方針で、高速道路と一般道をつなぐ「切替拠点」の整備も進める。2027年度のレベル4幹線輸送サービス開始を目標に掲げる。
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