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13年4-12月期決算、国内で重量物貨物の取扱い拡大

オーナミ、機構改革奏功し営業利益90%増加

2014年1月31日 (金)

財務・人事オーナミが1月31日に発表した2013年4-12月期決算は、昨年4月に実施した機構改革による営業活動の強化とコストダウンで収益率が改善し、営業利益が90.5%増の3億700万円となった。

同社は昨年4月、受注拡大を目的に営業に特化した専門部署として「本社営業部」を設置し、新規顧客開拓に向け積極的な営業活動を展開。同時に関西事業部に運輸事業部の業務を統合し、運輸、機工、倉庫、梱包の一貫した物流サービスを提供できる体制を整えた。

海外事業は輸出好調な自動車産業向けプレス機器の輸出梱包、海上輸送の拡大を図り、国内では倉庫荷役事業を中心に、2棟のテント倉庫、360トン(170トン吊り)オールテレーンクレーンを活用して、重量物貨物の取扱い拡大を行った。

併せて収益率改善に向け全社的にコストダウンに取り組み、自車・社船の活用、配車・配船の効率化による輸送コストの低減、作業の効率化による業務改善を進めて利益確保に努めた。

[オーナミ]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第3四半期2013年3月期第3四半期増減
売上高7,1286,6796.7%
営業利益30716190.5%
経常利益30517079.4%
当期純利益1538383.2%