サービス・商品吉田印刷所(新潟県五泉市)は13日、段ボール外装に貼付する紙製デリバリーパック「エコロジパック」を発売した。物流・EC(電子商取引)業界で求められる脱プラスチック対応と、石油由来資材の供給不安への対策を両立する製品として展開する。
同製品は、納品書やパッキングリストを封入するための袋で、ビジネスフォーム製造を手掛けるジェービーエフサプライと共同開発したもの。半透明グラシン紙を採用し、100%紙製でありながら内容物の視認性を確保した点が特徴だ。

▲段ボール外装に貼付されたエコロジパックの使用イメージ(出所:吉田印刷所)
プラスチック資源循環促進法や欧州包装規制(PPWR)への対応が求められる一方、中東情勢の緊迫化によるポリプロピレン・ポリエチレンなど石油由来製品の原材料高騰や調達不安が顕在化している。国内生産による安定供給も訴求し、サプライチェーン強靭化につなげる。
製品は裏面全面を強粘着仕様とし、輸送中の剥離リスクを低減した。封入口を裏面側に設けることで、配送中の意図しない開封も防ぐ。さらに表面には撥水ニス加工を施し、小雨程度の屋外配送にも対応する。使用後は段ボールから剥がさず古紙としてリサイクルでき、EC利用者の分別負担軽減にも配慮した。サイズはA4三つ折り対応の小サイズと長3封筒対応の大サイズを用意。価格は小サイズが25.2円、大サイズが27.2円で、1箱1000枚単位で販売する。初年度は50万枚の販売を目標とする。
同社は今後、国内EC事業者に加え、欧州向け越境ECやグローバル企業への提案を強化する。梱包資材を単なる消耗品ではなく、環境対応やブランド価値を訴求する媒体として活用する需要を取り込む。
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