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アサガミ、物流・印刷改善で増収増益

2026年5月15日 (金)

財務・人事アサガミが15日発表した2026年3月期連結決算は、売上高が前期比0.5%増の391億2300万円、営業利益が同33.9%増の25億8200万円、最終利益が51.7%増の17億8100万円だった。燃料価格や人手不足など物流業界のコスト環境は厳しかったが、物流事業の料金改定や印刷事業の固定費削減が利益を押し上げた。

物流事業は売上高が4.5%増の227億5800万円、営業利益が12.3%増の22億2100万円だった。倉庫部門は物流センターの保管取扱量減少で減収となったが、港湾フォワーディング部門では輸入鋼材や航空貨物の取扱量が減少した一方、製鉄関連作業や建設機械の輸出取扱量が増加した。運輸部門では建設機械や鉄筋鋼材の国内輸送量が減少したものの、物流コスト上昇に伴う料金改定や鋼管材関連のクレーン作業量増加が寄与した。

不動産事業は一部物件の契約条件見直しで、売上高が1.3%減の34億8000万円、修繕費増加により営業利益が5.5%減の16億8100万円となった。

印刷事業は売上高が5.8%減の138億7500万円だったが、営業利益は2.1倍の8億7500万円となった。新聞分野で他社工場からの移管に伴う受託数増加や料金改定があったほか、婚礼分野で前期までに進めた事業構造改善による固定費削減が効いた。一方、年賀葉書の発行枚数減少や婚礼市場の縮小は続いている。

27年3月期の連結業績予想は、売上高が2.6%減の381億300万円、営業利益が21.4%減の20億2900万円、最終利益が29.7%減の12億5200万円。原材料価格や燃料価格、海外情勢の影響を織り込み、減収減益を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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