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シンフォニア、航空宇宙機器の生産能力を増強

2026年5月19日 (火)

拠点・施設シンフォニアテクノロジー(東京都港区)は19日、伊勢製作所(三重県伊勢市)内に航空宇宙事業向け新工場を建設すると発表した。航空・防衛分野の需要拡大に対応するもので、投資額は建屋と設備を含め120億円。2025年5月に着工し、26年8月完成、27年1月の稼働開始を予定している。

新工場は鉄骨4階建てで、延床面積は1万3568平方メートル。中期経営計画「SINFONIA NEXT DREAM」で掲げる事業規模拡大戦略の中核を担う航空宇宙事業の生産能力強化を目的としており、稼働後の生産キャパシティーは現在の250億円規模から400億円規模へ拡大する見込み。

航空宇宙機器新工場イメージ(出所:シンフォニアテクノロジー)

同工場では、航空宇宙製品に求められる厳格な品質基準に対応するため、温湿度管理や米国規格「ANSI/ESD S20.20」に準拠した静電対策、高いセキュリティー性を備えた建屋設計を採用する。各種製造設備や試験設備を備えるほか、生産計画と連動した部品・製品の自動搬送システムを構築する。

また、作業や設備の稼働状況を監視し異常を早期検知する仕組みや、作業負荷を可視化した効率的な人員配置システムも導入し、省力化と生産性向上を図る。さらに、倉庫機能を集約し、新工場への部品自動搬送体制を整備することで、物流の効率化と倉庫関連業務の省力化も進める。

同社は1920年に航空機用発電機の製造を開始し航空分野へ参入。86年には国産ロケット用電装品事業にも参入するなど、航空宇宙機器分野で事業を拡大してきた。今回の新工場建設を通じ、航空宇宙機器分野での事業拡大を進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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