拠点・施設アルコニックスは5日、子会社の大川電機製作所(東京都世田谷区)が福島市内に新工場「大笹生工場」を建設すると発表した。航空宇宙や半導体製造装置向けの精密金属加工部品を生産し、既存の福島工場、上名倉工場と合わせた生産能力を現状の2倍以上に引き上げる。
新工場は、東北中央自動車道・福島大笹生インターチェンジに直結する第2期福島おおざそうインター工業団地に建設する。敷地面積は3万4012平方メートルで、投資額は土地取得費を含め75億円。2028年度下期の操業開始を予定し、稼働時に20人を新規採用する。
大川電機製作所は、アルミやステンレス、銅、チタンなどの切削・旋削加工や放電加工、精密洗浄、組み立てを手がける。航空宇宙分野や半導体製造装置向け部品の需要増加に対応するため、福島市内で3拠点目となる生産基盤を整備する。
工場用地の取得にあたり、同社は同日、福島市と立地基本協定を締結した。高速道路へのアクセスや周辺の産業集積環境を生かして事業を展開する。
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