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船陸の安全意識共有化、2004年から開始

日本郵船、冬季安全キャンペーンを実施

2014年2月17日 (月)

環境・CSR日本郵船、冬季安全キャンペーンを実施日本郵船は17日、冬季安全推進キャンペーン「セイル・オン・セーフティー」を昨年12月1日から今年1月31日までの2か月間実施したと発表した。

キャンペーンは、冬季の荒天に起因する事故を含めた海難防止のために展開している全社的な安全推進活動で、2004年から実施している。今回は同社役員と国内外合わせて延べ383人の陸上スタッフらが251隻の運航船を訪れ、本船の状況や安全運航意見交換した。

冬季は荒天による運航リスクが増加しやすい傾向にあることから、毎年この時期にキャンペーンを実施しており、04年のキャンペーン開始から累計で3100人の役員・社員らが1942隻を訪船して意見交換し、船陸での安全意識の共有化を図ってきた。