近鉄エクス、インドで日系物流企業初のTAPA認証

国際近鉄エクスプレスは21日、インドの合弁会社「ガティ近鉄エクスプレス社」（Gati-KWE）が「ノイダ物流センター」で輸送セキュリティ規格・TAPAの「FSR-B認証」を取得したと発表した。

同社グループは世界20か所でTAPA認証を取得してきたが、インドでは初めての取得。同国内ではTAPA認証を取得している物流施設が少なく、日系物流企業としては初の認証取得となった。

Gati-KWE社は、今回のノイダ物流センターの取得に続いて6月までにバンガロール、コインバートル、ビワンディ、アーメダバードの4か所の施設で新たにTAPA・FSR-B認証を取得するため準備を進めており、ノイダ物流センターと6月に認証取得予定の4か所の倉庫は、15年2月までにA認証の取得にも取り組む計画。