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トライアイズ、産業ドローンAI運航で提携

2026年6月18日 (木)

M&Aトライアイズ(東京都千代田区)は17日、産業用ドローンメーカーのマゼックス(大阪府東大阪市)と業務提携を開始したと発表した。M&Aで承継する企業の業務改革に向け、ドローンとAI(人工知能)を活用した自動運航基盤システムを共同開発するほか、将来的な資本提携も視野に協議を進める。

トライアイズはことし3月に経営体制を刷新し、老舗企業を事業承継しながら先端技術で企業価値向上を図る「100年企業継承カンパニー」戦略を推進している。今回の提携は、中長期成長戦略「TRIiS2.0」で掲げるM&A後の企業価値向上策の一環として実施するものだ。

両社は、製造業や建設業、農業、林業、物流、防災、インフラ保守などの現場を対象に、ドローンを活用した点検、測量、運搬、安全管理、作業記録、遠隔モニタリングの高度化に取り組む。また、ドローンAI自動運航システムの企画、設計、開発、運用、実装支援および外販も進める。

マゼックスは農業用ドローン「飛助シリーズ」、林業用ドローン「森飛シリーズ」、運搬用ドローン「軽助シリーズ」、電設用ドローン「延助シリーズ」などを展開する国内最大級の産業用ドローンメーカーで、現場導入支援や運航支援に強みを持つ。一方、トライアイズはAIをはじめとする情報理工学を活用したシステム開発の知見を有しており、両社の技術を組み合わせてスマートカンパニー化を推進する。

開発するシステムは当初、トライアイズグループ企業の業務改革向けに導入する予定で、マゼックスのドローン機体との組み合わせによる用途開発やレベニューシェアも進める。さらに、今後の成果を検証した上で、将来的な資本提携の可能性についても協議していくとしている。

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