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高品質段ボールの需要増加見込む

丸紅と王子HD、ミャンマーに段ボールの合弁会社

2014年2月28日 (金)

荷主丸紅は2月28日、マレーシアの関連会社GSペーパー&パッケージング社(出資比率=丸紅25%、王子ホールディングス75%)を通じ、ミャンマー・ヤンゴン郊外のミンガラドン工業団地で現地パートナーと段ボール加工の合弁会社を設立する、と発表した。

ミャンマーで日系を含む外資系企業が求める高品質段ボールのニーズは高まるとみて、他社に先駆けて本格的な段ボール工場を建設、稼動させることにより、先行して同国内の需要を取り込む。

丸紅は1942年にヤンゴン支店を開設し、同国で発電所建設や資源開発などのビジネスを70年以上にわたって展開。12年にはネピドー出張所を開設し、いち早く2店体制を構築している。

■設立合弁会社の概要
会社名:王子GSパッケージング(ヤンゴン)
事業拠点:ミャンマー・ミンガラドン工業団地
事業内容:段ボール製品(箱・シート)の製造、販売
営業開始:2015年度第1四半期