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CTP、ハンガリー南部へ物流開発を拡大

2026年7月2日 (木)

国際欧州の産業・物流不動産大手CTP(オランダ)は6月30日、ハンガリー南部のペーチで産業・物流パークを開発すると発表した。同社が同国南部で開発に着手するのは初めて。総開発可能面積は賃貸可能面積で6万6000平方メートル超を見込み、段階的に整備する。

第1期では、既存顧客向けのBTS物流施設1万4200平方メートルを開発する。すでに賃貸契約を締結済みで、2026年第2四半期に着工し、27年第2四半期末までの完成を予定する。以降の開発は、市場需要や顧客の要件に応じて進める。

計画地はペーチ南端の既存工業地帯に隣接する。近くを通るM60高速道路を通じ、ブダペストとクロアチア国境を結ぶM6高速道路へ接続できる。ペーチは人口15万人の都市で、工業基盤に加え、ペーチ大学を背景にした人材供給も見込める地域とされる。

開発はCTPのサステナビリティ基準に沿って進める。第1棟はエネルギー評価A+と、環境認証BREEAM「Excellent」の取得を目指す。ヒートポンプシステムなど省エネ技術を導入し、環境負荷と運営コストの低減を図る。

同パークは物流事業者のほか、先進製造業、研究開発拠点など幅広い入居を想定。ペーチ周辺では製造、エンジニアリング、テクノロジー分野の国際企業の集積が進んでおり、CTPは地域市場での長期的な成長余地を取り込む狙いだ。

CTPは欧州11か国で賃貸可能面積1470万平方メートルのポートフォリオを持ち、26年3月末時点で200万平方メートルを建設中としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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