国際欧州の産業・物流不動産大手CTP(オランダ)は6月30日、ハンガリー南部のペーチで産業・物流パークを開発すると発表した。同社が同国南部で開発に着手するのは初めて。総開発可能面積は賃貸可能面積で6万6000平方メートル超を見込み、段階的に整備する。
第1期では、既存顧客向けのBTS物流施設1万4200平方メートルを開発する。すでに賃貸契約を締結済みで、2026年第2四半期に着工し、27年第2四半期末までの完成を予定する。以降の開発は、市場需要や顧客の要件に応じて進める。
計画地はペーチ南端の既存工業地帯に隣接する。近くを通るM60高速道路を通じ、ブダペストとクロアチア国境を結ぶM6高速道路へ接続できる。ペーチは人口15万人の都市で、工業基盤に加え、ペーチ大学を背景にした人材供給も見込める地域とされる。
開発はCTPのサステナビリティ基準に沿って進める。第1棟はエネルギー評価A+と、環境認証BREEAM「Excellent」の取得を目指す。ヒートポンプシステムなど省エネ技術を導入し、環境負荷と運営コストの低減を図る。
同パークは物流事業者のほか、先進製造業、研究開発拠点など幅広い入居を想定。ペーチ周辺では製造、エンジニアリング、テクノロジー分野の国際企業の集積が進んでおり、CTPは地域市場での長期的な成長余地を取り込む狙いだ。
CTPは欧州11か国で賃貸可能面積1470万平方メートルのポートフォリオを持ち、26年3月末時点で200万平方メートルを建設中としている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。































