国際ルノー・トラック(フランス)は6月25日、フランス・リヨン近郊のサンプリーストで、グローバル向けスペアパーツ物流ハブの建設に着手したと発表した。投資額は1億3200万ユーロ。2028年の開設を予定し、車両停止時間の短縮に向けた部品供給体制を強化する。

(出所:ルノー・トラック)
同社は現在、欧州の販売・サービス拠点1500か所に対し、ほぼすべての注文部品を翌日配送している。新ハブは、この体制をさらに高めるための中核拠点となる。施設面積は4万6000平方メートルで、サッカー場6面分に相当。倉庫機能に加え、電気トラック向けバッテリー専用の保管エリアも設ける。
新施設は、化石燃料に依存しないエネルギーポジティブ型の建物として設計する。太陽光発電で施設運営に必要な電力を賄い、物流機器、フォークリフト、電気車両の充電にも活用するほか、周辺建物にも電力を供給する計画だ。500人の従業員にとって、安全性や作業性を高めた職場環境の整備にもつなげる。
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