サービス・商品ROBO-HI(ロボハイ、東京都中央区)は6日、清掃、警備、点検、店舗運営などの現場スタッフ管理を支援する位置・健康管理システム「ROBO-HI EYECAN Staff」の提供を開始したと発表した。ロボット向けに培った自律運用技術を、人の作業管理や報告業務の効率化に転用する。
新サービスは、スタッフが持つスマートフォンを使い、屋内での位置情報や作業進捗を可視化する。GPSが届きにくいビル内でも、スマートフォンのセンサー情報や施設内の電波強度をAI(人工知能)で処理し、3メートル以内の精度で現在地を把握できるとしている。大規模施設や地下、建設中の建物などで、移動時間や人員配置の重複を減らす狙いがある。
作業前後の写真を撮影すると、AIが完了レポートを生成し、次の作業場所への指示につなげる。手書きの日報や報告作業を簡略化し、多言語対応のチュートリアルによって外国人スタッフの教育負担軽減にも対応する。
また、スタッフの転倒や長時間の不動状態をスマートフォンで検知し、応答がない場合は監視センターや近隣スタッフへ通知する。スマートウォッチと連携し、心拍数や体表面温度の変化を把握することで、熱中症リスクの早期検知にもつなげる。人手不足が続く施設管理現場で、ロボット導入に限らない省人化策として展開する。
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