荷主三菱ふそうトラック・バスと鴻海精密工業(台湾)は6日、共同で設立を予定している新バスメーカーの概要を発表した。新会社名を「FUSO BUS」とし、2026年後半の設立を予定する。
新会社は川崎市に本社を置き、富山市の現三菱ふそうバス製造を生産拠点として、国内外向けの内燃機関(ICE)バスとZEV(ゼロエミッション車両)バスの開発・製造・販売・サービスを手掛ける。出資比率は両社がそれぞれ50%とする。
今回の発表は、両社が26年1月に公表した日本国内での新バスメーカー設立に関する最終合意に基づくもの。バス専業メーカーとして、モビリティーの脱炭素化と公共交通の高度化を推進する。
新会社の代表取締役社長には高羅克人氏が就任予定。開発、生産、品質管理、営業、財務などの各部門を担当する執行役員体制も明らかにした。

▲新会社のロゴマーク(出所:三菱ふそうトラック・バス)
企業ビジョンには「我々の歩み、無限の物語を」(One journey, infinite stories)を掲げた。FUSOブランドが100年にわたり築いてきた歴史を継承しながら、従業員や顧客、パートナーとともに次世代モビリティーの実現を目指すとしている。
また、新会社のロゴマークも公表した。ブランド名「FUSO」の由来である神話上の樹木「扶桑」の葉をモチーフにした「F」と、未来を示す矢印を表現した「b」を組み合わせ、伝統の継承と持続可能な未来への挑戦を表現した。
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