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住友倉庫、首都圏でアーカイブ専用倉庫に着工

2011年2月7日 (月)

ロジスティクス住友倉庫は7日、アーカイブ事業の重要戦略拠点として埼玉県羽生市内に「羽生アーカイブセンター(仮称)」を建設すると発表した。

 

同センターは、首都圏の文書・磁気テープ・フィルムなどの情報記録管理専用施設として、2012年1月の竣工を目指す。

 

高水準のセキュリティ体制を整備するほか、高い耐災害性、複数の温湿度帯で長期保存可能な空調環境、柔軟性の高い施設レイアウトなどに配慮する。羽生市内には、既に羽生トランクルーム営業所が稼働しているが、情報記録管理の需要拡大とサービスの多化に対応できるよう、施設の充実を図るもの。

 

同社では「企業でのコスト削減と情報管理強化という2つのニーズに対応する情報記録管理のアウトソーシングは今後も拡大していくものと考えられるため、当センターをサービス基盤として、一層付加価値の高いアーカイブ(情報記録管理)ソリューションを拡大・展開していく」としている。

 

■施設の概要
名称:羽生アーカイブセンター(仮称)
所在地:埼玉県羽生市
敷地面積:3万4014平方メートル(1万289坪)
構造:鉄筋コンクリート造、免震構造
建築面積:6394平方メートル(1934坪)
延床面積:2万4300平方メートル(7350坪)
着工:2011年2月
竣工:2012年1月