住友倉庫、記録媒体保管の需要拡大に対応

ロジスティクス住友倉庫は4日、埼玉県羽生市の「羽生アーカイブズ第2センター」に第三期倉庫を建設する、と発表した。

同センターは首都圏の文書・磁気テープ・フィルムなどの情報記録媒体の保管専用施設として2012年1月に第一期倉庫、15年7月に第二期倉庫を段階的に稼働させてきたが、今後の取扱量拡大に対応するため、新棟を建設することにした。

第三期倉庫は稼働中の倉庫と同じく免震構造を採用し、72時間対応の非常用自家発電設備、窒素ガス消火設備を設置。最新のセキュリティシステムを導入して情報の管理・保護に配慮する。