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住友倉庫、羽生アーカイブ第2センターに倉庫新設

2014年1月16日 (木)

ロジスティクス住友倉庫は16日、埼玉県羽生市の「羽生アーカイブセンター第2センター」に第二期倉庫を建設すると発表した。

首都圏の文書・磁気テープ・フィルムなどの情報記録管理専用施設として、2012年1月に稼働した第一期倉庫の取扱量が当初予想を上回って推移し、今後も需要の拡大が見込まれることから、同倉庫東側に第二期倉庫を建設することにしたもの。

第一期倉庫と同様、免震構造を採用し、72時間対応の非常用自家発電設備を設置するなど、災害に強く、顧客のBCPに貢献できる仕様とする。最新のセキュリティシステムを導入するなど、情報の管理・保護に力を入れることで、安全性・機密性を高める。

同社では「企業活動でのコスト削減と情報管理強化という2つのニーズが年々高まるにつれ、情報記録管理のアウトソーシングは今後も拡大していく」としている。

■第二期倉庫の概要
所在地:埼玉県羽生市
構造:鉄筋コンクリート造4階建、免震構造
延床面積:2万3200m²(7018坪)
着工:2014年5月
竣工:2015年6月