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ブレーキチャンバー破損のおそれ

いすゞ、プロフィア3743台をリコール

2014年3月11日 (火)

行政・団体いすゞ自動車は11日、同社製大型トラック「プロフィア」で不具合を確認したとして、1998年6月9日から13年7月12日までに製造した3743台を対象に、国土交通省へリコールを届けた。この不具合は6件が確認されており、事故は発生していない。

前軸にスプリングブレーキチャンバーを装着したリコール対象の大型トラックで、ABSコントロールバルブのブラケットの形状が不適切なため、前軸右輪のスプリングブレーキチャンバーとABSコントロールバルブのカバーの間隙が少なく、積車状態で右輪のみが大きな段差を走行した際、この部品が干渉し、ブレーキチャンバーが破損することがある。

最悪の場合、エアが漏れ、走行中に駐車ブレーキが作動し走行できなくなるおそれがあるため、同社は対象の全車両で、前軸右側のABSコントロールバルブのブラケットを対策品に交換する。また、スプリングブレーキチャンバーとABSコントロールバルブのカバーに干渉痕があった場合、部品を新品に交換する。

■詳細は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001030210.pdf