行政・団体日本トレクス(愛知県豊川市)は29日、トレーラのブレーキ・チャンバ誤品組付けに関するリコールを国土交通省に届け出たことを発表した。
対象は「トレクス」の型式CTB34004改、CTB32004改、PFB34118改、PLB34112改の4種、計17台。2022年5月27日から2024年4月26日に製造されたもの。
セミトレーラのブレーキシステムにおいて、製造への指示が不適切なため、誤ったブレーキ・チャンバおよびスプリング・ブレーキ・チャンバが取付されている。そのため、最悪の場合、制動距離が長くなるおそれがある。これまでに不具合・事故は報告されていない。
改善措置として、全車両、適正なブレーキ・チャンバおよびスプリング・ブレーキ・チャンバに交換する。