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13年11月設立の現地法人がエアバス傘下企業と契約

空港施設、シンガポールでエアバス向け格納庫を賃貸

2014年3月14日 (金)

ロジスティクス空港施設は13日、シンガポールに設立する現地法人の事業内容などが決定したと発表した。現地法人は同社の不動産賃貸事業の拡大を目的に、航空関連施設の建設、取得、賃貸事業を行う。

新会社の社名は「エアポート・ファシリティーズ・アジア」で、昨年11月28日に設立済み。エアバス傘下の「エアバス・ヘリコプターズ・サウスイーストアジア社」向け格納庫の賃貸などをシンガポール・セレター空港で行うとして、3月12日付で契約を締結した。

空港施設グループにとっては初の海外事業で、エアバス・グループ向けの施設としては、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン社の神戸空港格納庫に続いて2番目の事業となる。

同社では「今後は、同社向けの事業を進めるほか、現地法人を通じてアジアの航空関連施設の建設・取得などを進めていくとしている。