ロジスティクス日本航空の貨物部門「JALカーゴ」は17日、国内・国際貨物基幹システムを全面刷新し、新システムへ移行すると発表した。国内貨物システムは9月28日に、国際貨物システムは2016年上期にそれぞれ移行する。
国内貨物の新システムでは、代理店手数料を加味した請求金額の精算を分かりやすく算出できるように利便性の向上を図るほか、タリフ運賃の形態、プルーフリストの閲覧を目的とする国内貨物情報会員ページの内容を変更する。
国際貨物システムの移行時には、ウェブ機能の拡充や内際一貫輸送体制の充実を図る。