
(出所:MSファーマ)
メディカル中東・北アフリカ地域で医薬品を展開するMSファーマ(ヨルダン)は18日、サウジアラビアのオラヤン・ファイナンシング・カンパニー(OFC)から少数株式出資を受けたと発表した。MSファーマが新株を発行し、OFCが現金出資する形で、同社の成長投資に充てる。
MSファーマはヨルダン・アンマンに本社を置き、ジェネリック医薬品や生物製剤の開発、製造、販売を手がける。ヨルダン、アルジェリア、サウジアラビアに5つの製造拠点を持ち、12か国で2000人超の従業員を抱える。今回の資金により、サウジアラビアを含む中東・北アフリカ地域で、バイオシミラー製品の拡充、製造能力の増強、サプライチェーンの強靭化を進める。
同社は、サウジアラビアの生物製剤製造拠点が、同国で初めて生物製剤製造に関するSFDA(サウジアラビア食品医薬品局)のGMP(適正製造規範)承認を取得したとしている。さらにことし、サウジアラビア市場に現地製造の生物製剤を供給する初のサプライヤーとなる計画を示した。サウジアラビア国家バイオテクノロジー戦略や「Vision 2030」の下で、医薬品供給の現地化を進める狙いがある。
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