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住友重機械、木材バイオメタノール実証が採択

2026年8月27日 (木)

産業・一般住友重機械工業(東京都品川区)は27日、王子ホールディングス(東京都中央区)と共同で申請した「国産木材を主原料としたバイオメタノールの製造に関する実証事業」が、環境省の2026年度「脱炭素型循環経済システム構築促進事業」に採択されたと発表した。

実証期間は2026年度から2029年度までを予定し、環境省の補助期間は2026年度から2027年度まで。実証設備は住友重機械の愛媛製造所新居浜工場内に設置する。王子ホールディングスが木質原料の調達とメタノール合成を、住友重機械が木材などのガス化を担う。メタノール合成には東洋エンジニアリングの技術を導入する。

▲実証事業の概要(クリックで拡大、出所:住友重機工業)

王子ホールディングスが持つ森林資源ネットワークや木質資源活用技術と、住友重機械のガス化技術を組み合わせ、国産木材および古紙からバイオメタノールを製造する技術を実証する。化石資源に依存しない国産バイオメタノール製造設備の商用化に向け、製造技術の確立と技術的課題の解決を目指す。

住友重機械は新居浜工場内にガス化パイロット試験設備を整備し、原料の種類や産地に応じた最適なプロセスの構築に向け、技術開発と適用原料の拡大を進めている。今後は、バイオメタノールやSAFなどバイオ液体燃料分野への展開を加速する。

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