拠点・施設フェローテックは27日、石川県川北町の東部地区工業団地にある「石川第3工場」に隣接する土地を取得すると発表した。取得面積は1万6827平方メートルで、9月中の譲渡契約締結を予定する。取得額は非公表。「第4工場」の建設を視野に、投資計画の検討を始める。
同社は国内生産を強化する「日本回帰」戦略の一環として、2025年7月に石川第3工場を稼働し、半導体製造装置向けファインセラミックスの生産能力を拡大してきた。一方、需要増を背景に中国とマレーシアの拠点がフル稼働となっており、国内需要に対応するセラミックスや金属加工の生産能力確保が課題となっている。
取得する土地は石川第3工場の現有敷地と一体運用し、既存敷地に残る建蔽率や容積率の未使用枠を活用する。政府が北陸をAI(人工知能)・半導体産業の集積地域として位置付ける方針も踏まえ、同地域で生産基盤を強化する。
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