荷主フェローテックは20日、再生ウエハー事業で中国安徽省合肥市に新会社を設立し、新工場を建設すると発表した。
投資総額は20億中国元(466億円)で、このうち新工場に16億元、既存の銅陵工場の能力増強に4億元を充てる。新工場の延床面積は8万平方メートルで、ことし5月に着工、2027年3月に建屋完成、同年12月の操業開始を予定する。資金は出資14億元と融資6億元で賄う計画。
同時に、再生ウエーハ子会社CRSMは第三者割当増資を実施し、14億元(326億円)を調達する。これにより同社は連結子会社から持分法適用会社へ移行し、合肥国投などが主要株主となる見込み。
半導体市場の拡大に伴い、再生ウエハーは前工程コスト削減の手段として需要が増加している。一方で供給不足が続いており、今回の投資は生産能力の増強と中国市場での供給体制強化を狙ったものとみられる。
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