神奈川県でロボット導入実証を支援、MURC

ロジスティクス三菱UFJリサーチ&コンサルティング（MURC）は25日、神奈川県より「令和6年度ロボット／ドローン開発・実装促進事業業務委託」を受託したと発表した。同社は「ロボット実装促進センター」を通じ、2024年度「導入実証サポート」対象施設の募集と「ロボット開発支援事業」支援対象プロジェクトの募集を開始した。これにより、県内施設の人手不足や業務効率化、生産性向上を目指し、ロボットの活用を支援する。

「導入実証サポート」の対象施設の募集は6月21日から7月29日まで行われ、ロボットの改良に関する経費として最大500万円（税込）がサポートされる。対象施設はロボットの導入に意欲があり、実装により課題解決を図る施設となる。また、事前説明会も開催される予定である。

さらに、「ロボット開発支援プロジェクト」では、3年以内の実用化を見込み、神奈川県内での実装が可能なロボット開発プロジェクトを募集する。募集期間は6月21日から7月25日までで、最大1500万円（税込）の支援が提供される。この支援を通じて、物流、介護・医療、農林水産、インフラ、犯罪対策などの分野での社会課題解決や新たなサービスの提供を推進する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com