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赤坂2丁目で「山王プロジェクト」着手

サンケイビルとオリックス不動産、オフィスビルを共同開発

2014年6月5日 (木)

拠点・施設サンケイビルとオリックス不動産は4日、東京都港区赤坂2丁目でオフィスビル開発事業「山王プロジェクト」(仮称)に共同で着手したと発表した。

プロジェクトは、サンケイビル所有の日交山王ビルと、オリックス不動産所有の東邦ビルディングの2棟を解体して一体開発する取り組みで、東京メトロ千代田線赤坂駅から徒歩2分、4線3駅利用可能な交通利便性と、外堀通りに面した視認性に優れた場所に建設する。

アジアヘッドクオーター特区内に立地しており、海外企業の拠点にも適している。建築計画は、耐震性能、BCP、環境配慮をテーマとして、「オフィスワーカーの安全・安心を確保し、快適性の高いオフィスビル」を目指す。

サンケイビルとオリックス不動産が不動産共同開発事業に取り組むのは初めてで、「ミッドサイズオフィスビル」開発の新規展開を進めているサンケイビルと、自社所有地の再開発を検討していたオリックス不動産の投資目的が一致したことから、事業化に至った。

■予定建物の概要
所在地:東京都港区赤坂2-516番2、ほか(地番表示)
敷地面積:1521.5平方メートル(460.11坪)
延床面積:1万1761.76平方メートル(3557.93坪)
専有面積:8646.68平方メートル(2615.55坪)
※基準階1020.6平方メートル(308.56坪)
建物用途:事務所、店舗、駐車場
設計・施工:未定
竣工:2016年秋