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豊田通商とトライシクル、企業間リユース拡大へ提携

2025年12月5日 (金)

M&Aトライシクル(東京都品川区)は5日、豊田通商とサーキュラーエコノミー実現に向けた業務提携を12月1日付で締結したと発表した。企業の不要資産と必要とする企業をつなぐリユースマッチングプラットフォーム「ReSACO」(リサコ)を活用し、リユース事業の拡大や循環型ビジネスモデルの共同開発を進める。

(クリックで拡大、出所:トライシクル)

両社は、製品の使用後にも部品・素材価値やブランド価値など多様な価値が残存するとの考えを共有し、捨てずに価値をつなげる「再活用」の仕組みづくりを重視する。トライシクルは2019年からReSACOを開発し、循環型社会の実現に寄与するビジネスモデル創出を目指してきた。

ReSACOは24年に東京都資源循環DX推進事業に採択され、FGLサーキュラー・ネットワークと実証実験も行っている。

豊田通商は独自の環境戦略を掲げ、サーキュラーエコノミー分野でのリーディングプロバイダーを目指している。今回の提携では、企業間リユース市場の規模拡大を図り、製品や部品、リサイクル素材を国内外の企業・市場へ循環させるビジネスモデルの構築を進める。

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