M&A日本曹達は5日、連結子会社であるニッソーグリーン(東京都台東区)を2026年10月1日付で吸収合併すると発表した。合併は簡易・略式合併として実施し、株主総会の承認は行わない。
ニッソーグリーンは農業薬品や資材などの販売を手がけており、今回の合併により日本曹達は経営資源の統合と業務効率化を図る。合併後も日本曹達が存続会社となり、商号や所在地、資本金などに変更はない。
なお、合併に伴う株式や金銭の割当は行われず、業績への影響も軽微としている。日本曹達は、グループ内事業の一体運営による経営の合理化を進めることで、さらなる競争力の強化を目指すとしている。
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