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住友倉庫、シンガポールで労働安全衛生の最上位認証

2014年10月23日 (木)

ロジスティクス住友倉庫は23日、シンガポール子会社の住友倉庫シンガポール社が、労働安全衛生マネジメントの国際規格「OHSAS18001:2007」の認証と、同国の労働安全衛生規格の最上級資格「bizSAFE(LevelStar)」の認定を受けたと発表した。

OHSAS18001は、英国規格協会の労働安全衛生マネジメントシステム規格BS8800を基に、日本、英国などの規格協会のほか、各国の審査登録機関を含めた多数の機関が参加するコンソーシアムが1999年に作成した国際規格で、事業所の労働者の安全衛生リスクを洗い出し、対策を立案・実施、定期的な監査とシステムの見直しを実施する仕組みを規定している。

また、bizSAFEはシンガポール政府が、事業所の労働安全基準を満たす企業を5段階で評価・認定する制度で、住友倉庫シンガポール社は2011年12月に同制度のLevel4の認定を受けたが、その後も安全衛生の向上に取組み、最上級資格のLevelStar認定を取得した。